一度きりの人生を楽しむには?

一度きりの人生を楽しむために、好きな人と好きな場所に行ったときの面白情報や人生が楽しくなる情報を掲載していきます。

【ネタバレせずには語れない】キャプテン・マーベルはアベンジャーズの前日譚としては最高だったよ~

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

さて今回は、やってまいりました。

キャプテン・マーベルですよ。

アベンジャーズ・インフィニティウォーが公開されてからもう一年が経とうとしています。あの映画はいろいろと衝撃でしたね~。

今でもときどき見直してしまいますからね。

そして最近はエンドゲームの予告編が公開されて、もうボルテージはMaxです。

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そんな、エンドゲームの公開が控えている中、満を持して登場したのがこのキャプテン・マーベル。

今回は女性のヒーローということですが、ブラックパンサーで黒人がヒーローとして加わったことと併せてなんかアベンジャーズもダイバーシティ化してますね。

そんなキャプテン・マーベルについて今回は書いていきまっせ。

 

キャプテン・マーベルってどんな映画?

キャプテン・マーベルはこれまでマーベルコミックのヒーローを描いてきたMCU作品の第21作品目。

もう21作も作っているなんて驚きですね。

気になるあらすじは下記になります。

後天的にエイリアンのDNAを獲得し、超人的な特殊能力を持つに至っキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベは、クリー人のエリート特殊部隊"スターフォース"に所属する地球人女性である。そして1995年、彼女は故郷地球のロサンゼルスにあるレンタルビデオショップブロックバスターに墜落する。彼女は過去の記憶を失っており、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そんな彼女の記憶に隠された秘密を狙って、自在に姿を変える正体不明の敵が現れる。そして、地球が2つのエイリアンの戦争に巻き込まれた時、彼女は後に地球最強のヒーローチーム「アベンジャーズ」を結成させることとなる若き日のニック・フューリーと共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていくのであった。

引用 

キャプテン・マーベル (映画) - Wikipedia

 

あらすじからすると、今回はアベンジャーズが結成する前の話になるみたいです。

そして今回の出来事を機に、フューリーがアベンジャーズ計画を思いつくとか。

そんなファン心をくすぐる本作ですが、主役のキャプテン・マーベル役を演じるのはアカデミー賞女優のブリー・ラーソンです。

 

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映画ROOMでアカデミー賞を獲った彼女はなかなかの実力派女優です。

アメコミというかなりコミカルな雰囲気の映画に、こういう実力派女優が出演してくれるのは非常にうれしいですね。

 

 

そして今回、キャプテン・マーベルとバディを組むのは若き日のニック・フューリー。

演じるは、もちろんサミュエル・L・ジャクソンです。

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もはや彼無しではアベンジャーズは語れないでしょう。

 というかMCUの作品に一番出てるんじゃないか?

彼の代表作は数知れません。

もちろんアベンジャーズシリーズや、スターウォーズシリーズのメース・ウィンドウ、またちょっとさかのぼればダイハードやアンブレイカブル、交渉人などかなりの数の映画に出演しています。

もうね、またお前か、って思ってしまうほどよく出ています。

 

 

そしてこの方も忘れてはいけません。

キャプテン・マーベルが所属しているトライ・フォースの隊長役をジュード・ロウが演じています。

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ここで地味に、名俳優を使ってくるあたりが憎いですね。

最近だとファンタスティックビーストのダンブルドア役なんかで出ています。

 

そして久しぶりにマーベル映画で観ました。

フィル・コールソン!!!!!!

演じるのはクラーク・グレッグです。

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まじで最近、マーベル映画で出ていなかったので心配してましたよ。

10年ぶりに中学の同級生に会った気分です。

 

そして地味に忘れてはいけないのが、ベン・メンデルソーン。

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最初観たときどっかで観たことある顔だな、って思ったんですが、よく考えたらローグ・ワンやレディ・プレイヤーワンで悪役を演じていたあのおっさんじゃないですか!!!

もうこいつが出てきた瞬間、ああどうせ裏切るんだろうな、って思っちゃったんですよね。

もう大人になるってなんてつまらないんでしょう(笑)。

 

ということで、早速中身について書いていきます。

 

オープニングがとにかく熱い

 マーベル映画のオープニングでは、マーベルのヒーローがこれまでに活躍してきた名場面をフラッシュバックさせながらロゴを映し出すシーンがあります。

それが今作ではヒーローの姿がなく、ある人物の過去の映像が流されます。

その人物こそ、マーベルヒーローたちの生みの親であるスタン・リーです。

 そんな彼が2018年の11月に亡くなられているんですよね。

その追悼の意味も込めて、そういうシーンを用意したのだと思います。

もうね、その時点で涙腺崩壊ですわ。

30歳にもなると涙もろくなって仕方がないですわ。

もうそこがこの映画のピークだと言っても過言ではありません。

ありがとう、スタン・リー。

 

キャプテン・マーベルの成長過程が分かりやすく描かれていて好きでした

この映画はキャプテン・マーベルが自分のアイデンティティと向き合う映画です。

自分が何者か分からず、日々その不安を押し殺して戦う日々を過ごしているキャプテン・マーベル。

そんな彼女の頭の片隅に断片的に、地球での思い出がフラッシュバックされるんですよね。

そして地球にいたときの思い出、そして彼女が記憶を失った経緯を知ったとき、自分自身を受け入れそして自分が成すべきことを成しに旅立ちます。

映画の大筋としてはボーン・アイデンティティーを少しコミカルにした感じです。しかし自分の生い立ちを知ってからのマーベルの無双っぷりが半端じゃない(笑)。そんなに変わる!?って思わず吹き出してしまいましたわ。

個人的にはそこまで分かりやすく成長を表現してくれているところに逆に好感が持てました。

そして彼女はマーベルの中で数少ない女性ヒーローでもあります。

女性ヒーローの単独映画といえばついこの間、ワンダーウーマンが公開されて大ヒットしたばかりです。

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ただね、キャプテン・マーベルはワンダーウーマンと違って女性らしさをあまり出していません。

ワンダーウーマンは肩だしミニスカート姿に対してキャプテン・マーベルは全身スーツですからね。キャプテン・マーベルは劇中でも全く男に媚びないですし、男に負けたくないという気持ちはあっても、それが変なプライドやフェミニズムに現れていないところが非常に好意的にとらえることが出来ました。

まあでも、ワンダーウーマン演じるガル・ガドットの顔立ちがセクシーすぎるので女を意識せざるを得ないのは仕方がないのかもしれませんが。

それに比べるとブリー・ラーソンは非常に親しみを持ちやすい顔立ちをしているので、女はこうあるべきだ!!みたいな保守的な先入観を持たずに観ることが出来ました。

今作では性よりも彼女が自分自身が分からずに孤独を感じていること、またそんな自分に対しても大事に想ってくれている友人がいるということに焦点が当てられています。

もうね、友人とマーベルの会話のシーンでは不覚にも泣いてしまいましたわ。

 

アクション、サスペンス要素は薄味

キャプテン・マーベルの成長物語としてはいいんですが、全体的にアクションや自信の秘密を追うというサスペンス的な要素が全体的に不足していました。アクションは最後の方にちょっとあるだけで、もう少し暴れる姿を観たかったというのが正直なところです。

またサスペンス要素というところでは、スクラル人という他人に変身することが出来る宇宙人がいて、そいつらが誰に変身しているか分からず突然襲ってくる、という点が挙げられます。

そのスクラル人が中盤で実は敵ではなかったという風に話が進んでしまうことから、一気にサスペンス要素が薄れてしまったんですよね。

まああんなに戦っていたのに実は敵ではありませんでしたっていう落ちが最近のマーベル映画ではなかったので新鮮だな、とは思ったんですがね。

 

とは言ってもなんだかんだ次作のアベンジャーズ・エンドゲームまでの前日譚としは非常によくできていたので非常に満足しています。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!

【ウィゴの魅力がさく裂】グリーンブックはアカデミー賞作品賞にふさわしい映画だったよ~

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回は今年度アカデミー賞作品賞を獲得したグリーンブックです。

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最近のアカデミー賞は、人種や性に対するマイノリティを題材にした映画が多々受賞しています。

さあ、このグリーンブックはどんな映画なのでしょうか?

早速書いていきます。

 

そもそもグリーンブックってどんな映画?

簡単にグリーンブックのあらすじを書いていきます。

時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。 ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立った──。

 

という感じの何かと最近話題のマイノリティについて扱った作品です。

ブラックパンサーやシェイプ・オブ・ウォーターなんかがアカデミー賞争いを繰り広げてますもんね。

 

ただ先に申し上げてしまうと、この映画はとてもいい!

ということで、さっとキャストについて紹介しています。

まず主人公トニーを演じるのは、ウィゴ・モーテンセン。

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今作で初めて登場したときは目を疑いました。いやはや、こんなに老けたとわ。

僕の中では彼は、ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルン役というイメージが強いので、今作の彼を見たときはまじで衝撃でした。てかなんなの、あのビール腹。あのスマートなアラゴルンはどこへやら…。

と思ってたら役作りで太っただけなんですね。

ヴィゴ・モーテンセン、役作りで20キロ増量! | cinemacafe.net

いや~、危ない危ない。

ロード・オブ・ザ・リングで憧れていたウィゴが自堕落な生活を送ってこんなになっているなんて…、と勘違いするところでした。

 

そして相棒役ドクター・ドナルド・チャーリーにマハーシャハラ・ハリ。

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この人ムーンライトでもアカデミー賞助演男優賞をとってる名俳優ですね。

 今作でも同じ賞を獲っている今注目の俳優です。

 

 

この二人が織りなすバディムービーについて語っていきますぜ。

 

え?なんか思った以上に面白いんですけど?

そうなんですよ。

まあアカデミー賞撮ったんで、つまんないわけないとは思ってたんですがね。

実際に観てみたら思っていた以上に面白い。

といっても話はありきたりなんですよ。

黒人差別を扱った映画なんで特に物語に目新しがあるわけではない。

これまで黒人差別をテーマにしてきた映画なんてたくさんありますからね。

白人の主人公トニーは黒人に差別をもっているんですが、お金のために黒人歌手のドクターチャーリーの運転手をやることになる。

そして黒人差別が根強いアメリカ南部に二人でツアーに出かけるんですよね。

もうね、この時点でドクターチャーリーが絶対にヤバいことになるって分かっているんですよね。伏線ビンビンに立ちまくりですよ。

そんで案の定、ドクターチャーリーがいろいろなピンチに陥るわけなんですよね。

その都度、要領と腕っぷしのいいトニーがなんとか危機を乗り切っていくんですね。

そのドクターチャーリーに対するピンチも毎回理不尽極まりないんですよ。

バーで酒を飲んでいただけなのにいきなり絡まれたり、トイレは白人と違うところを使えと強要されたりね。

あとは黒人だからとスーツの試着を断わられたってのもありましたね。

そんな理不尽に耐えながらね,それでも自分の信念である音楽を通じて,社会を変えようとします。

どんなに理不尽な目にあってもめげません。

淡々と自分がやるべきことをやっていきます。

世の中には理不尽なことがたくさんあります。

そしてそんな理不尽な目にたくさんあっているドクターチャーリーを観ていると、なんか会社でいろんな人から理不尽なことを言われて悩んでいるサラリーマンの僕にとってはなんかとても他人事とは思えなかったです。

だからドクターチャーリーが黒人への偏見に立ち向かったり、それをトニーが後押しする姿を観てすごいカタルシスを感じずにはいられませんでした。

 

トニーとドクターチャーリーの関係性が非常に分かりやすくて観やすかった

これは本当にありがたかったんですが、トニーとドクターチャーリーの関係性がよくなっている描写が非常に分かりやすかったんですよ。

お前に読解力がないだけだろ!!って言われそうですがね。

でもね、なんかまわりくどい表現とか全く表情に出ないとかそんな表現しかしてくれない映画よりも、今作みたいにどんどん二人の関係性がよくなっているのが目に見える映画の方が好きですね。

トニーは序盤に黒人が口を付けたというだけで家のグラスを捨ててしまうぐらいの偏見を持っています。なので序盤ではドクターチャーリーと幾度となく衝突します。だけども終盤ではドクターチャーリーと抱き合ってクリスマスを祝うぐらいまで二人の絆は気強固なものになります。

どうして二人がそんなに絆を深めるのか?

それは旅の途中で起こる様々な困難を、二人で何度も乗り越えていったからです。

最後には家族のいるトニーのために、ドクターチャーリーが車を運転している姿を観ると人種差別なんてこの世から本当になくなってほしいと願わずにはいられません。

扱っている内容は非常に重いですが、すごくエンタメ性の高い映画になっています。

 

人間の孤独は人間からしか生まれないけど、それを癒すのも人間しかいない

チャーリーは終始孤独を感じていました。

彼の生活は裕福で、彼はいわゆる白人の上流階級の知識や作法を身に着けています。

しかし彼は黒人であり、周りに自分と同じような生活をしている黒人はいません。

なので彼は自分は白人でも黒人でもないと思い込み、常に強い孤独感を抱きながら生きていました。

そんな彼がトニーとツアーから帰ってくるシーンが終盤にあります。

このときトニーは家族と一緒にクリスマスを祝わないか?とドクターチャーリーを誘います。

ですがチャーリーはそれを断わって一人家に帰ります。

チャーリーの家は大豪邸なんですが、いるのはチャーリーだけなんですよね。

めっちゃ広い大豪邸に一人だけ。

しかもクリスマス。

最終的にチャーリーはトニーの家でクリスマスを過ごすために、彼の家を訪れます。

 

そうなんですよ。

ドクターチャーリーの孤独を作り出しているのは、社会あるいは差別をしてくる白人もしくは差別的な扱いを受けている黒人も含めた人間です。

しかしその孤独から彼を救うのもまた人間しかいないんですよね。

まさにハリネズミのジレンマです。

でもたぶんドクターチャーリーはそれを知っていたから、南部にツアーに行ったのだと思います。

 

話は変わりますがこの映画がアメリカで賛否両論になっているそうです。

www.huffingtonpost.jp

 

反対意見として白人が黒人を救うという内容が気に入らない、という声が出ている。

ただ感情論ではともかく、黒人同士ではあの時代に南部をツアーするのは不可能に近かったはずだし、この映画は人間としてのあるべき姿を描いている。

あるべき姿があるからこそ人はそれに向かって頑張れるしその姿になることが出来る。

だからこそこの映画がアカデミー賞を受賞したのは、意義があることだと思うしこの映画に出会えてよかった、と感じる今日この頃である。

 

以上、今回はここまで!!!

ではでは!!

 

【ネタバレしちゃうぞ】ファーストマンはデイミアン・チャゼルの映画の中で最悪の出来だったよ~

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回はファーストマンという映画について書いていきます。

いや~、なんといっても今作はララランドでアカデミー賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ映画です。

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人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロングの人生に焦点を当てた映画です。

チャゼルさん、そんな大作っぽい映画なんて撮れるの?

という不安と期待を抱きながら観て来たんですが…。

早速書いていきますわ。

 

ファーストマンってどんな映画?

 あらすじは以下のような感じです。

人類がいまだかつて足を踏み入れたことのない未知の領域、月面着陸の任務を託された実在のNASA宇宙飛行士アームストロングの視点を通し、その偉業と真実の姿を描く。 月面着陸に挑むだけでなく、人類の偉大な一歩を歴史に刻んだアームストロングの壮絶な飛行体験とその人生、生命に関わる重大な未知の計画だと理解していながらも、彼をそばで支える家族たちの闘いを、圧倒的なリアリティと臨場感のある映像で表現する

 引用

映画『ファースト・マン』あらすじ・キャスト・原作情報・予告編【『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル×ライアン・ゴズリングの最新作!】 | FILMAGA(フィルマガ)

 

人類で初めて月面に着陸した、ニール・アームストロング船長を題材にした伝記映画になっています。

 

そんな実在した人物を演じていたのは、ライアン・ゴズリング。

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ラ・ラ・ランドやブレードランナー2049など最近話題の作品に出まくってます。

僕自身はこの方を知ったのは最近なんですが、キャリア20年以上の大ベテランなんですよね。

恐るべし!!ライアン・ゴズリング。

 

 

 

そしてニール・アームストロングを支える妻役をクレア・フォイが演じています。

www.instagram.com

 

最近では蜘蛛の巣を払う女でパンクな雰囲気のリズベットを熱演しています。

www.yoshikunnoblog.com

 

この人の存在感が今作では輝いていましたね。

ゴズリングつぶしでしたわ。

 そして今作の監督はデイミアン・チャゼルという人です。

前作ラ・ラ・ランドでアカデミー賞を獲っている鬼才です。

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とうことで早速内容について書いていきます。

 

デイミアンさんの作品としてはイマイチなんですよね

 個人的にデイミアン・チャゼルの映画は全部好きです。

セッションもラ・ラ・ランドも。

セッションなんてつるっぱげの鬼畜教師に苛め抜かれた主人公が、そのハゲを告発して復讐するカタルシスやそのあとのハゲの復讐の絶望感とかがビンビン伝わってきてめっちゃ面白かったんですよ。

 ラ・ラ・ランドもただの甘酸っぱい恋愛模様を描いたと思ったら最後にいろいろな解釈が出来るラストと、いつまでも頭の中に残る音楽が最高だったんですよ。

ラ・ラ・ランドを観てから2年ぐらいたってますけど、今でも音楽口ずさんでしまいますもんね。

 そんな衝撃的な作品を二つも作っているデイミアンの監督作品なのでかなり期待度着て観に行ったんですよ

しかも今回は宇宙を題材にしてるってことでどんな表現をしてくるんかなってね。

それが蓋を開けてみれば、どっこい。

めちゃくちゃ平坦。

もうね、フラット35ですよ。家は買わないけど。

すごく抑揚がない印象を受けました。

おそらくライアン・ゴズリングのあの無表情さがあかんのかったんでしょうね。

ラ・ラ・ランドのときはそれがめっちゃ良かったんですよね。何考えてるんやろ?

どう考えてるんやろ?って気になったんですよ。

だから見終わったあとに一緒に見に行っていた彼女にああでもない、こうでもないって議論できたんですよね。

でも今回はなぜか全然どう考えているかわからなかった。

というかどう考えているか知りたいと思うほど興味が惹かれなかったといったほうが正しいですね。

前回のラ・ラ・ランドは恋愛をテーマに扱っていました。

なのですごく想像しやすかったんですよね。今こう思っているんじゃないか?とかね。ただ今回は人類初の月面着陸というお題が僕にとって特殊解すぎて全く感情移入ができませんでした。

そんな特殊解をライアン・ゴズリングのあの無表情な顔から読み取るのが正直苦痛でした。

たんなるクールなおっさんっていう印象しか受けなかったので、なんか少し残念と思ってしまいました。

 

クレア・フォイがマジでいい演技してたよ

ゴズリングが全く表情を露わにしない代わりにクレア・フォイがすごく表情豊かに妻役を演じていました。

この二人は対象的な性格をしていましたね。

黙々と仕事に没頭するアームストロングとそんな夫と子どもたちが心配でたまらない奥さん。死と隣合わせである宇宙飛行士にも関わらず死と向き合おうとしないアームストロングに怒りを露わにしたり、月から帰ってきた彼を優しく見つめたり様々な表情を見せてくれます。

 

何がきっかけで主人公は娘の死を受け入れたのか?

 物語の大まかな流れとして、映画の序盤っで主人公の愛娘が病気で亡くなります。

そしてその死を引きずりながら月を目指します。

そんで最後に月にたどり着くんですが、そこで主人公が娘の形見を月の置いていくんですよ。

最初僕はその行動を主人公が、娘の死を受け入れるためにとった行動だと思っていました。ずっと引きずっていた大事な人の死というものから逃げてきたことに対して、娘の形見を捨てることによって自分が避けてきたものと向き合った。

なのでこの映画は、ニール・アームストロングが月面着陸を通じて人間的に成長する物語を描いています。

でも月で主人公がその境地に至った経緯がよく分からないんですよね。

なんかあったのか?

月から見た地球がめっちゃ綺麗すぎたんですかね?

それを考える判断材料が無さ過ぎなんですよね。

唐突すぎるんですよね。そしてライアン・ゴズリングの無表情もここで効いてきますし。

チャゼルさん、あんた生粋のSですね。

 

 

まあいろいろ書いてきましたけど、今回の作品はあんまりお勧めしません。

セッションやラ・ラ・ランドの方が断然お勧めです。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!

【ネタバレありの感想】アクアマンってジャスティスリーグ関係なく単独でやっていけばいいと思う件

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

いや~、観てきましたよ。

アクアマン。

 

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DCユニバースの作品第6作品目。

ここ最近はアベンジャーズ一色でDCってやってたっけ?というノリでしたが海の向こうではアクアマンがすごい人気が出ているみたいですね。

ジャスティスリーグでは、ラーメンに添えられているメンマぐらいの存在感しかなかったあの男が今回単独映画の主演になってどう魅力を出してくるのか?

ということで早速書いていきます。

 

そもそもアクアマンってどんな映画?

そもそもアクアマンってどんな映画でしょうか?

人間として育てられた、海底王国アトランティスの末裔にして、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男、アクアマン。地上を超える未知の文明をもったアトランティス帝国が、人類の支配を狙い侵略を始めたとき、彼が守るのは――地上か、それとも海か。

引用 アクアマン - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

海底人が地上に攻撃を仕掛けてくるとき、アクアマンが立ち上がる。

正統な王の血を引く後継者が、王国を乗っ取って地上を征服しようとしている異父京大を打ち倒すという、まさに映画の王道をいくストーリーになっています。

そんなアクション映画の王道を作製したのは、ジェームズ・ワン監督。

www.instagram.com

この監督、デビュー作はあのホラー映画のSAW だっていうんだから驚きです。

全然デビュー作と雰囲気違うやん。

そんな監督がワイルド・スピード スカイミッションなんか撮ってしまうんですからね。

人生とは分からないものです。

 

 

そして主人公アクアマンを演じるのは、ジェイソン・モモア。

ジャスティスリーグでアクアマンを演じていた俳優が続投です。

雰囲気がいかつすぎます。

 

www.instagram.com

 漢を感じさせます。

マジで抱いてほしいぜ!!

 

ヒロインのメラ役を演じるのはアンダー・ハード。

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作品中よりも普段の姿の方が全然綺麗です。

 

そして今回の敵役で主人公アクアマンの弟役を演じるのは、パトリック・ウィルソン。

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 特攻野郎Aチームや、プロメテウスなどかなり多くの作品に出演している名脇役。

そして今作に出演している名脇役といえばウイリアム・デフォー。

今作では、アクアマンの修行を手助けしたりアドバイスをするよき理解者バルコを演じています。

個人的にはスパイダーマンのゴブリンやスピード2など悪役のイメージが血が強いですが、今回は珍しく善人の役です。

他の映画に比べるとキャラがそんなに濃くないかなという印象です。

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そして今回忘れてはいけないのがブラックマンタです。

演じるはヤヒヤ アブドゥル=マティーン2世。

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このブラックマンタという登場人物。

全く知らなったんですがめちゃくちゃキャラが立っていてすごく気に入りました。

スターウォーズでいうと、ボバフェットみたいなポジションです。

ブラックマンタのおかげて二割ほど映画が面白くなっているといっても過言ではありません。
 

ということで本編について熱く語っていきます。

 

どんな人におすすめか

この映画はこんな人におすすめ。

 

・映画を観てすっきりしたい人

・冒険やアクションが好きな人

・アメコミが好きな人

 

てなところですかね。

スターウォーズやインディージョーンズ、バーフバリとかが好きな人はこの映画もきっと好きになるはずです。

またこれまでのDC映画と関連がありつつも、全く他の映画が知らなくても楽しめる作りになっているのが特徴です。

 

 

これぞハリウッド映画という要素をふんだんに使いすぎ

 この映画ね、しょっぱなからラストまでほとんどバトルシーンなんですよ。

それこそこれでもかっていうぐらいドンがらがっしゃーんって水中で戦いまくります。

 実写版ドラゴンボールかってぐらいにぶつかり合うは、猛スピードで移動するは海底の岩を砕くはでもうやりたい放題です。

カメラアングルが360°回転しながら映し出される格闘シーンはマトリックスでネオがエージェントスミスと戦っているシーンを彷彿させてくれます。

他にも海底世界でいろいろな種族が戦争をおっぱじめるシーンはスターウォーズやロードオブザリングですし、最強の武器を探しにいろいろな場所に赴き謎を解いて物語を進めていくのはインディジョーンズです。

 

そしてストーリーの主軸にはなっているのは、主人公で海底王国アトランティスの王女の子供であるアクアマンが、地上の侵略を目論む弟を倒して王座を奪還する過程です。これはもうバーフバリそのものなんですよね。

ただ残念ながらスライディング土下座がありませんでしたが(笑)

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そんな既視感が結構あるのがこの映画のストーリーなんですが全然退屈じゃないんですよ。

その理由として分かりきったストーリーもそんなに気にならないくらい、映像がやばいんです。

そうやばいんです。

語彙力無くてすいません。。。

 

今作では海底世界をこれでもかというほど幻想的に、それでいて独特の雰囲気を醸し出しています。

特に今回は海中がメインなのでエメラルドグリーンの海が常に背景にある中での戦闘になります。

そんな色鮮やかな舞台で、グラディエーター張りの緊迫した決闘シーンやワイルドスピード仕込みの乗り物アクション、そしてスターウォーズを彷彿させる戦争シーンはまさに圧巻です。

 

ただ地上の人々が海を汚しているから地上を襲うと海底人たちが言っていた設定は蛇足だった気がします。

その設定は地上を侵略する動機付けだけのところでしか出てこなかったし、最終的になんの伏線にもなってなかったのでね。 

 

 

ブラックマンタのキャラが最高

この映画で特に忘れてはいけないのがブラックマンタです。

こいつは今まで観てきたアメコミ映画の中で一二を争うぐらいダサいです。

 

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こいつは普通の人間なんですが、父親と海賊を生業としている悪党なんですよ。

普通に襲った船の乗組員とか平気で殺すしね。

最低なやつなんです。

そんで船を襲っているところをアクアマンに邪魔されてしまいます。

その時に父親を事故で亡くしてしまってアクアマンを逆恨みしており最初登場したときは器の小さい奴と思っていました。

そのときは写真にあるような、くそダサいスーツは着ていませんでした(笑)。

それが海底人の技術をもらい、さらに自分で改造してこんな頭でっかちなスーツにしてしまうんですが地味に強いんですよね。

センスなさすぎでしょ。

DA PUMPのUSAばりにださかっこいいんですよね。

しかもしつこいし。

粘着質のメンヘラかよ?

本人は一生懸命なんですがどうしても笑ってしまいます。

こいつはエンドロールの後にも出てきたので絶対に続編にも出てきますね。

正直キャラが経ちすぎていて、今作品の本筋の悪役であるオームが印象薄すぎてかすんでしまいまいたね。

 

ただ原作ではブラックマンタはアクアマンと全然違うかかわり方をしていたみたいです。

アクアマンとブラックマンタの果てしない戦いは、何年も繰り返されてきました。それら戦いによってお互いに傷つけあい、互いに持っている憎しみを強めてきました。 ある戦いでは、戦いの最中にアクアマンの父親が致命的な心臓発作を起こします。その後アクアマンは仕返しをしようとヴィランを追い詰めますが、その行為が原因となりアクアマンはブラックマンタの父親を思いがけず殺してしまいました。

 今作は原作ほど複雑でドロドロしていないのでそこらへんは設定を変更してよかったです。

 

 

というかジャスティスリーグとか関係なくていいんじゃない?

この映画はDCユニバースを一部でバットマンやワンダーウーマンと共にジャスティスリーグを結成します。

 

結成したときのことを描いた上記映画ではアクアマンも出演していますが、バットマンやスーパーマンに比べて全然活躍も少なかったですし、全然魅力が伝わってこなかったです。というかどんなやつかすら分からなかったんですが、今回の単独作品でやっと本領発揮できて安心しました。

というか前回のジャスティスリーグよりも全然面白かったのでもう単独でやり続けたらいいんちゃうかな、と思います。

 

というか単独映画でちゃんとキャラクター描いてからジャスティスリーグみたいなヒーロー集合映画作れよDC、ってなりますね。

そういう点ではマーベルは作り方がマジでうまいです。

映画一本だけではなく、映画同士が織りなす世界観の構築の仕方が非常に緻密で精工なんですよね。

 

 

DCユニバースがシリアス路線から離れていったのはそれはそれで残念

今作のアクアマンは他のDCコミックスのヒーローたちと世界観をともにするDCユニーバースの一部になります。

しかし当初の作品は暗い雰囲気のものが多かったです。マンオブスティールやバットマンVSスーパーマンなど。

その路線は完全にノーラン版ダークナイトを意図して作られたものなんですが、興行的に成功しなかったんですよね。

なのでワンダーウーマンやジャスティスリーグ、そして今回のアクアマンは競合であるマーベル映画に似せてコミカルな路線に変えてきました。

 

それはそれでなんか個性がなくてさみしいなと思う僕は我儘なんでしょうかね。

とはいってもダークでシリアスな路線はそんな面白くないんですがね。

やっぱりヒーローものは観ていて明るい気分にならないとね。

 

ということでいろいろ書いてきましたが今回はここまで!!!

ではでは!!

 

【ネタバレするけど前作より良かったと思う】蜘蛛の巣を払う女はアクション要素が多めでアラサーサラリーマンの僕からしたらあっさりしてたよー

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回は【蜘蛛の巣を払う女】。

この【蜘蛛の巣を払う女】、2011年に公開された【ドラゴンタトゥー】の女の続編になります。

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前作のドラゴンタトゥーの女、見たんだけどどんな内容か全く覚えてねえ~。
でもキャラがみんな濃くて、印象には残っている(適当)。

ということで前作の知識なしでも楽しめるかどうか、書いていきたいと思います。

 

そもそも蜘蛛の巣を払う女ってどんな映画?

 気になるあらすじはこんな感じ。

特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、パンク風の特異な風貌、そして背中にドラゴンのタトゥーを入れた強烈な個性の持ち主リスベット(クレア・フォイ)は、天涯孤独で、壮絶な過去を持つ。その過去が、あるキーパーソンによって明らかにされていく。自らの裁きによって悪を正そうとするリスベットに対し、「皆を助けるのに、なぜあの時・・・私だけを助けてくれなかったの?」と意味深な言葉をリスベットに投げかける謎の女、カミラ(シルヴィア・フークス)。カミラもまた、凄惨な過去と秘密を背負った存在だった。二人の関係が紐解かれながら、リスベットはジャーナリストのミカエルと再びタッグを組み、新たなる犯罪組織の陰謀に迫る。

引用 『蜘蛛の巣を払う女』予告&画像初解禁!邦題決定! – CINEMATOPICS

 ざっくり言うと、天才ハッカーが犯罪組織と戦う物語なんですよね。

じゃあこの映画はどんな人におすすめか?

主人公リスベットみたいにパンクでクールな女性に憧れている人

ハイテクガジェットを駆使するアクションが好きな人

 

てな感じです。

ということで映画の詳細を書いていきますよ。

 

主人公リスベットを演じるのは、クレア・フォイ。

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イギリスの女優だそうです。

最近だとファーストマンに出演しています。

正直全く知らね~(笑)。

前作デヴィット・フィンチャー版ドラゴンタトゥーの女でリスベットを演じたルーニー・マーラとビジュアルが違いすぎて僕的には違和感だらけでしたが。

 

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上が前作でリスベットを演じたルーニー・マーラ。

なんかクレア・フォイの方が優しい雰囲気が出てる?

そして今作でリスベットの相棒として登場する、ジャーナリストのミカエル。

演じるはスヴェリル・グドナソン。

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すいません。

この方も存じ上げませんでした。

というか前作でミカエル役を演じたダニエル・クレイグと雰囲気変わりすぎでしょ。

僕的にはダニエル・クレイグの方が断然好み(笑)。

下がダニエル・クレイグ。渋すぎる。

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そして今作での敵役でリスベットの双子の妹を演じているのがシルヴィア・フークス。

今作では真っ赤な衣装と真っ白な髪が印象的。

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まあ今回はこの三人が主要な登場人物ですね。

 

では実際に観た感想を書いていきます。

 

前作が濃厚とんこつラーメンなら今作はあっさり塩ラーメンですわ

 今回の蜘蛛の巣を払う女はすごくあっさりした作りになっています。

どうあっさりかというと、とにかく分かりやすい。

前作ドラゴンタトゥーの女がすごくよく分からなかったという印象だったので結構構えて観に行ったのですが、単純なハッカーのアクション映画になっていてストーリーも非常に分かりやすかったです。

人間関係も複雑ではないし、主人公リスベットの行動目的も明確だし、原作も読んでないし前作もイマイチ理解できていなかった僕としては非常にとっつきやすかったです。

 

 ただしかなり勢いでストーリーを進めていたのでその弊害も・・・・。

 

リスベットちゃん、あなた本当におっちょこちょいですね

 今回天才ハッカーにも関わらす屈強な男ども相手に、肉弾戦をどんどん仕掛けていくリスベット。

まあそれはいいんですがね、どうも脇が甘いんですよね。

というか前線に突っ込みすぎなんですね。

単身敵地に乗り込んで、敵をなぎ倒していこうとするんですがそれがかえって危機に落ちいる原因になるんですよね。

リスベットちゃん、落ち着いて!!

あなたはハッカーだからもっと後方支援の立場じゃないのっ、て叫んでしまいたくなります。

何でも暴力で解決しやがって。

 

ハリウッド版ドラゴンタトゥーの女を見てる人は、キャストのギャップに驚くかも

一番違うのが主人公リスベットの相棒でジャーナリストのミカエルです。

前作ではダニエル·クレイグがめっちゃいい男としてミカエルを演じていました。

こんなジャーナリストいる?って具合に。

そういう意味では今回演じているスヴェリル・グドナソンの方が庶民的な印象を観客に与えてくれます。

個人的にはスヴェリル・グドナソンの方がミカエルの役に合っていると思います。

また我らがリスベットを演じているクレア・フォイもなかなかいい雰囲気を出していました。

前作でリスベットを演じたルーニー・マーラより中性ぽい顔立ちをしているので屈強な男たちに向かっていくリスベットを演じるのによくマッチしていると思います。

ただ個人的にリスベットは根暗なイメージがあったので前作のルーニー・マーラの方が僕は好きでした。

 

世界規模の犯罪から最終的には、兄弟げんかに収束してしまったのは残念

 ストーリーとして、リスベットがお得意のハッキング技術でNSAから各国の核兵器を操作できるプログラムを盗みだします。

それを犯罪組織スパイダーズが狙ってくる、という物語です。そしてそのスパイダーズの親玉がリスベットの双子の妹のカミラです。

このカミラはある人物から依頼を受けて核兵器のプログラムを奪おうとしていて、その過程でリスベットと対立します。

そこまではよかったんですが、途中からカミラがリスベットに個人的な復讐を仕掛けてくるんですよね。

実はリスベットとカミラは過去に父から虐待を受けてていて、リスベットだけが家から逃げ出すことに成功します。

そして家に残されたカミラは、それから毎日父親から虐待を受け続けます。そしてある日父親が死に、父親が仕切っていた犯罪組織を引き継ぐことになります。

そういう背景があってカミラはリスベットを恨んでいるのですが、なんかクライマックスにその辺の家庭内のいざこざを持ってこられてるとすごくスケールダウンして見えてしまうんですよね。

 

まあ今回の映画の主題としてリスベットが過去の父親からの虐待や妹を助け出すことが出来なかったトラウマを克服するというテーマがあることは分かるんですがね。

それに最後にカミラを倒して自分の忌まわしき過去の象徴である、実家を燃やして過去への清算をするんですが結局妹のことは助けられなかったんだなあ、と思うと何か心の中にもやもやが残る終わり方でした。

 

結論として今回はあっさりしたミレニアムシリーズだったので、

次回作は是非デヴィット・フィンチャー版でやってほしいですな!!!

 

 ということで今回はここまで!!!

ではでは!!