一度きりの人生を楽しむには?

一度きりの人生を楽しむために、好きな人と好きな場所に行ったときの面白情報や人生が楽しくなる情報を掲載していきます。

【アニゴジネタバレさせてください】ゴジラ星を喰う者はSF映画としてはよかったけど怪獣映画としてはイマイチだったよ〜

どうも、窓際サラリーマンのよしくんです。

今回はアニゴジです。

そうです。なにかと物議をかもしているアニメ版ゴジラの最終章がついに解禁。

2万年の時を経た地球でぶつかり合う人類とゴジラの攻防についに終止符が打たれます。

そして今回は、ゴジラの宿敵にしてライバルであるギドラが襲来。

今までSF色が強くてこれまでのゴジラとは一線を画してきた今作ですが、果たして今作はどうなんでしょうね。

 

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でも一貫性を持たせるために今回も怪獣の戦いは控えめなんだろうなと思いつつ、見てきた感想を書いていきたいと思います。

 

 

そもそもアニメ版ゴジラってどんな映画?

では今回のアニメ版ゴジラのあらすじをご紹介。

扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。

21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。

あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。

ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。

この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。

人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイナ。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。
やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。
“ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。
最終章で、そのすべてが明らかになる。

引用 INTRO / STORY|<全三部作:最終章>アニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』OFFICIAL SITE

 

長かった人間とゴジラの戦いも今回で一旦の区切りが付きます。

果たして勝つのはゴジラか、それとも人類か、はたまたギドラか。

ワクワクが止まりません。

 

今回は宗教色の強いつくりでした

一作目は映画の設定を説明、二作目は科学に対して人間がどう向き合ってゴジラを倒すかに着目して作られていました、そして今作では自分たちが神と信仰するものに対して自分たちがその身を捧げることで、ゴジラを含めてすべてを無に帰そうとする種族と人間との戦いが描かれていました。

あれ?

ゴジラは?

そうなんです。

このシリーズはもはやゴジラを通じて小競り合いを行う人類にかなりのフォーカスが当たっています。

これまでのシリーズもそうだったんですが、最終作である今回はさらにその雰囲気が強くなた気がします。

もうなんかゴジラはもはやピエロなんじゃね?

 って言い方は悪いですがそんな感じです。

今作では前回メカゴジラでゴジラを倒せなかったところから話は始まります。

みんなメカゴジラすらあかんかったので希望をなくしているんですよね。

そんな中人間とともに生き残った宗教一族のメトフィエスの信仰が絶望と虚無感しか残っていない人間の心にどんどん染み込んでいくんですよね。

あなたが生き残ったのは神のおかげです。

あなたが生き残ったのには意味があります。

だからゴジラを倒すために神を呼びましょう!!

そして私たちは神のためにこの身を捧げましょう。

っという流れでカルト集団的な熱量でギドラを呼び出すんですね。

まああんな状況じゃ、よっぽど自立心が強くなかったら何かに頼らずになんていられないでしょうしね。

というかなんか神に身を捧げて一つになるみたいなことってエヴァンゲリオンの人類補間計画とかナルトの無限月読に似てますね。

一方フツアも信仰している神がいてそれが、モスラになります。

今回は声だけでしたが。もう今回出さずにいつ出すねん。

そしてそんな状況説明をうまくしていたのが、環境生物学者のマーティン博士。

彼が解説者のごとく、説明してくれるので理解がめちゃくちゃ捗りました。

今メトフィエスが信仰を広めることで、ハルオ君から発言権を奪って皆を自由に操るつもりだ、

とか

ギドラに攻撃が効かない?そうか、奴は違う次元からきているからゴジラは奴を捉えることが出来ないんだ!!

なんて丁寧な解説を何度もしてくれます。

GOOD JOB!!マーティン博士。

そういう流れなんでどうしても信仰して神のための死を選ぶか、争って生き残ることを選ぶかという二つの思想の対立がメインで描かれちゃうんですよね。

 

SF映画として観たら結構満足

題名でも書いていいますが、SF映画としてみるとすごく満足できます。

というのも登場人物が今どういう状況かを解説してくれるんですが、それがもうすごく丁寧なんですよね。

なんかSF映画って難しい用語が並べられて、設定についていけないことがよくあるんですが今作ではそれをマーティン博士や母船のオペレーターががかなり丁寧に語ってくれています。

ギドラが母船を襲っている時に、オペレーターが一生懸命状況を分かりやすく説明しているのに、艦長がもっとわかりやすく説明できんのか!!って怒ってたのには吹きました。

いやいや、十分分かりやすいじゃんって。

そして展開も早く、映画を楽しめます。

 

怪獣映画としては絶対あかん奴ですわ

これまでいろいろ書いてきましたが、それでも僕は怪獣映画としてのアニゴジを期待していました。

飛び交う熱線、地形をも変化させてしまう激しい死闘。手も足も出ず何もできない人類。

しかし蓋を開けてみれば、ギドラもゴジラも動きが遅すぎる。どんだけノロノロ動いとんねん。

亀か!!

とツッコミを入れたくなるぐらい戦闘シーンが地味でした。

ゴジラはギドラに熱線で応戦するんですが、ギドラの攻撃は噛むだけですからね。笑

もっとなんかしてよ。

ゴジラも尻尾とか背鰭とかいろいろ使ってもっとバリエーションのあるアクションをしてくれよって感じです。

ギドラはメトフィエスを使って体を別次元に置きながら、ゴジラに攻撃を与えていました。

なのでゴジラの攻撃は効かないというチート技を使っていたのですが、ハルオがメトフィエスを倒したことからゴジラの攻撃がギドラに効くようになります。

個人的にここからガチンコの怪獣バトルを期待していたんですよ。

ところがメトフィエスがいないギドラの弱いこと、弱いこと。

マジでどこが神やねん。

もっとゴジラと渡り合うかと思ったら、コテンパンにやられてもうね、がっかりですよ。

ゴジラの熱線を食らって、消滅しちゃうし。

と愚痴が止まらなくなるくらい興醒めでした。

 

ラストのハルオの選択はいいのかな?

ギドラを倒してゴジラはそのまま地球の生態系の頂点に君臨し、ハルオたちはフツアとイチャコラしながら生活を送っているんですが、マーティン博士がユウコの体の中に残っていたナノメタルを使って一体残っていたバルチャーを直すんですね。

これを使えばまた文明を反映させることが出来るぞってね。

そこでハルオの脳内にメトフィエスの言葉が聞こえてきます。

また人間が繁栄を極める時、神に刈り取ってもらう

その繰り返しが運命なんだって。

そしてハルオはそのユウコをバルチャーに乗せてゴジラに特攻するんですね。

現存するナノメタルと兵器をこの世界から抹消するために。

というラストでした。

ここは好みが分かれるところかもしれません。

僕は納得できたけど。

 

ということでいろいろ書いてきましたがゴジラファンにはイマイチな作品でした。

でもゴジラ映画と思わなければ…。

 

ということで今回はここまで!!

ではでは!!!

【ネタバレ注意】スマホを落としただけなのに、を観たらもうスマホを死んでも離せなくなる

どうも、スマホ大好きサラリーマンのよしくんです。

今回はスマホを落としただけなのに、です。

このタイトル、僕なんかは考えただけでゾッとしますね。

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想像しただけで恐ろしい。

でも本当にスマホは生活に欠かせない道具になってますよね。

うちの会社の同僚なんてトイレに行くときにスマホをいじりながら用を足している人もいるくらいですからね。

もはや体の一部とかしています。

ということで早速書いていきますよ~。

 

気になるあらすじは?

気になるあらすじは下記、

彼氏の富田(田中圭)に電話をかけた麻美(北川景子)は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。 身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの男からのネットストーキング。落としたスマホから個人情報が流出したのか? ネットセキュリティ会社に勤める浦野(成田凌)に、スマホの安全対策を設定してもらい安心していた麻美だったが、その晩、何者かにアカウントを乗っ取られ、誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされてしまう。 時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかり、事件を担当する刑事・加賀谷(千葉雄大)は、犯人が長い黒髪の女性ばかりを狙っていたことに気が付く。 スマホを拾ったのは誰だったのか。 連続殺人事件の真犯人はいったい誰なのか。 そして明らかになる“奪われた麻美の秘密”とは?

 引用

ストーリー 映画『スマホを落としただけなのに』公式サイト

この映画は富田がスマホをタクシーの中に忘れるところから話がスタートします。

僕だったら発狂しますね。たぶん(笑)。

 

結構豪華なスタッフ陣

 主人公の麻美を演じるのは北川景子。

今日もお美しいですね。

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そして彼氏役にはゴチになりますのレギュラーになった田中圭。

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人気の俳優さんばかり使っちゃって。

 

めちゃくちゃ切れる警察官役に千葉雄大。

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そしてインターネットセキュリティ会社に勤めている主人公のサポート役に成田凌。

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いいですね。結構若手の俳優が多くておじさんついていけてませんが。

千葉雄大が演じる刑事の上司役で原田泰三が出演しています。

 なんか芸人のイメージが強いので、まじめな演技をしているのを観ると笑ってしまうのですが。

 

そして監督には、リングの中田秀夫が監督を務めています。

 ホラーが得意な監督なので俄然期待度があがりますね。

ということで本編について書いていきたいと思います。

 

スマホを落としたのが自分だと思うとマジで震える

会いたくて~、会いたくて~震え~る。

はい、西野カナじゃないですよ。

今回の映画では、田中圭演じる富田がスマホを落とすことから物語がスタートします。

そのスマホを拾った犯人が、彼のスマホからデータを抜き取っていろいろ悪さをするというお話です。

スマホ中毒の僕としては、この映画マジで怖かったです。

だってスマホなかったら途方にくれますもん。

普通に考えて、連絡先、銀行の口座情報、証券会社の口座、クレジットカード情報、恋人の情報などなどマジで抜き取られると思うともういてもたってもいられません。

そういう意味でこの映画はリング以上に恐怖を感じさせられる映画でした。

 もう他人事とは思えない(笑)

 

登場人物の危機管理の無さには愕然とする

この映画の登場人物たちに総じて言えることがこれです。

マジでおかしいです。

主人公の麻美は、かつて要潤演じるエリートサラリーマンと肉体関係を持っていたことがあります。

それ自体はいいんですが、要潤の方が自分のSNSに当時のセックスフレンドを名前毎にフォルダで保存しておいたから犯人に麻美の過去を暴かれたというシーンがあるんですよ。

いやね、そんなのSNSに保存するなんてもうありえないでしょ。

馬鹿なの。

どんなエリートサラリーマンやねん(笑)。

 

中田秀夫監督作品だったけどあんまり怖くなかった

ジャパニーズホラーのパイオニア的存在なので、今回もそういうテイストをいれてくるのかと思ったんですがそこまでホラー要素もなく。

主人公の麻美が一人で自分の部屋にいるときか夜道を一人で歩いているときぐらいでしたね。

そういう意味ではホラーが苦手な人でも見れる映画に仕上がっています。

 

ただもう少し伏線の回収などは丁寧にやってほしかった。

一番気がかりなのが千葉雄大演じる切れ者捜査官の過去の描写があんまりなかったこと。

たぶん犯人と一緒で、幼少期の家庭環境があんまり良くなかったんでしょう。

そこの描写がちょびっとしかなくて、途中でこいつが犯人って線もワンチャンあるな、ってなったんですよね。

もうこいつか成田凌演じるセキュリティ会社の兄ちゃんしか犯人いないじゃん!!

そんでもってなぜか犯人が麻美を拉致っている場所が分かったのかというところも説明不足。本人は原田泰三演じる上司からどっちに行ったらいいんだ、と聞かれて遊園地に拉致られているだろうと推測して遊園地に行ってください、って言うんですがその説明がほぼ皆無なんですよ。

たぶん犯人が自分と同じ境遇だということに気が付いて、そこから自分が母親と楽しい時間を過ごした遊園地にピンと来たのではないかと思うんですが、そこら辺の思考のプロセスが十分に描かれていないんですよね。

そのせいもあって後半は割とたんぱくなんですよね。

前半は論理だてて捜査していたのに。

 

ということでネタバレすると

最後に犯人は成田凌演じる浦野です。

最初は普通だったんですが、犯人と判明するや気の狂い方がヤバい、ヤバイ。

貧乏ゆすりは激しいですし、奇怪な動きはするし。隣で観ていた女性が悲鳴を上げていました(笑)。

 

総評としてなんか惜しい映画になっていました。

いろいろ書いてきましたが今回はここまで!!!

ではでは!!

【もちろんネタバレありで】映画search/サーチは斬新なスタイルで伏線張りまくって全部回収していくからすごく爽快だったよ~

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

最近ネットで話題の映画サーチ/search。

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全く予備知識なしで行ったんですがね。

これが当たりでしたわ。

今の時代にすごくぴったりの映画で、スマホやSNSが大好きな僕としては非常に親近感を覚えるシーンが多かったです。

そんなサーチ/searchについて今回はどんとネタバレしちゃうぞ!!!

 

 そもそもsearch/サーチってどんな映画?

気になるあらすじはこちら

忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査が始まる。家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。インスタグラム、フェイスブック、ツイッター・・・。そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の、自分の知らない娘の姿があったーー。

引用 search/サーチ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks

 

あらすじを観た感じそんなに特殊なストーリーではないんですよね。

むしろ王道をいっています。

行方不明の娘、それを探す父親。まさにテンプレートのような構図です。

ただその過程の映し方が非常に特殊です。

というのも物語がすべてパソコンの画面上を通じて進行するのです。

下の写真は、主人公が行方不明になった娘を探すためにフェイスブックの友達に片っ端から連絡を取ろうとしている場面です。

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引用

全編PC画面のスリラー映画『search/サーチ』予告編 失踪した娘の行方をSNSから洗い出せ! – ホラー通信|ホラー映画情報&ホラーエンタメニュース

 

主人公がどんな行動をとっているかは、すべてパソコンのWebカメラ越しに把握することになります。

こんな感じでパソコン画面越しにすべてのストーリーが展開していくんですよ。

100分間ずっとこの画面ですからね。

こんなんで100分ももつの?って思ったんですが、そこにはこの映画を作った人たちの創意工夫が詰まっていましたね。

 

登場人物紹介

今回主人公デヴィット・キムを演じるのは、ジョン・チョウ。

スタートレックでエンタープライズ号に乗っていたクルーの一人として覚えている人も多いかもしれません。

今回は娘を血眼になって探す熱血お父さんを演じています。

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そして捜査の陣頭指揮を執るのがヴィック捜査官。

演じるは、デブラ・メッシング。

全く知らない女優さんでしたね~。

すいません。

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そして行方不明の娘マーゴットを演じるのは、ミシェル・ラー。

この人も今回初めて見ました。

この͡娘にどんな秘密が隠されているんでしょうかね。

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そして最後に、デヴィットの弟役ピーターを演じるのはジョセフ・リー。

この人もこの映画で初めて知りました。

知らん人多すぎやな。

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これは話題になるわ!!というほど斬新な映像手法

この映画は、PC画面で必要なことを説明するためにいろいろな工夫が施されています。

まずは前段でデヴィットとマーゴットが母親と三人で幸せにくらしていたが、母親が病気で亡くなってしまうところをパソコンのホームビデオを再生することで知ることが出来ます。

そして母親が亡くなってから数年、マーゴットとデヴィットは平和に暮らしていました。そんな彼らの日常はパソコンが置かれているところの状況はWebカメラ、通話などはFace timeとMessengerを駆使して描かれます。

Messengerやメールだけのやり取りでも流れるように話が進んでいくので物語もスムーズに理解できます。

そして表情の情報がほしい時はFacetimeを使うという。

そしてメールの打ち間違えとか、怒りに任せて書いた長文を思い直して消してしまうというちょっとほっこりするあるある的な描写もそこら中にちりばめられていて、スマホやパソコンをめっちゃ使っている人なら非常に共感できます。

 またyahooメールやgmailなど身近なツールが出てきたことも共感できたポイントの一つです。

 

それとこの手法で一番素晴らしいなと思ったのが、電話やメールの通知が来ているのにそれに気が付いていないということを観客が把握できる点です。

例えばマーゴットが夜中に、デヴィットに電話をかけてきます。しかしデヴィットが出ている姿がWebカメラに写っており、出ることができません。

なので観ているこちらからすると、早く起きて!!

と叩き起こしたくなるんですよね。

 

他にも中盤でデヴィットが弟のピーターを犯人として疑って、彼の自白映像を撮ろうと家にカメラを仕込んで待ち構える場面があります。

その場面では隠しカメラ越しにデヴィットとピーターの様子を知ることが出来ます。

そこでピーターは犯人ではないこと、マーゴットが死んだ母親に関してデイヴィットが何も話してくれないことに悩んでいたことが明らかになります。

そこで悲嘆にくれるデヴィットなのですが、実はこの会話中にヴィック捜査官から着信があったり犯人を捕まえたという大事なメールが入っていたりします。

僕たち観客はPC画面になっているのでその着信に気が付きますが、悲しみに暮れてるデヴィットは全然着信に気が付かないんですよね。

 

他にもデヴィットがなんとか娘の手がかりを見つけるためにネットの情報を集めに行きます。

そこである写真を見た時、まったく画面が動かなくなるんですよ。ただならぬ雰囲気で間が空くんです。

それはあれっ?これどっかで見たぞっていうヒントでデヴィットは考えてるんですね。

で過去に見てきたフェイスブックやSNSを片っ端に探して答えを見つけるんです。

これは見ててまじで爽快です。そういう場面が何回も出てきます。

どんだけ伏線はってんねん!

だけども、物語の一つ一つが意味をなして後半で活きてくる様子をみるのは非常に気持ちがいいです。 

 

特殊な映像演出だからこそ、ストーリーはシンプルな王道スタイル(ネタバレ注意!!)

いろいろ演出方法について語ってきましたが、物語の方はめちゃくちゃシンプルなんですよね。

娘がいなくなるのを父親が探すだけですからね。

途中で弟を疑ったりと右往左往するんですが結局、犯人は一番身近なヴィック捜査官だったという、これまたサスペンスによくある展開になります。

まあ強いて不自然と思ったのが警察が全然機能してなかったことです。

まあヴィック捜査官が捜査責任者として裏ですべてを操っていたのでしょうが、それにしても警察が捜査に関してなんの役にも立っていなかったのが今更ながらひっかります。

といっても観ているときは夢中になっていたのでそんなに気にならなかったんですがね。

 

 ネット上のつながりなんて大したことないけどそれでもネットに頼らざるを得ない

 デヴィットがマーゴットの居場所を探すためにフェイスブックの友達登録している友人に片っ端から連絡していきます。

でも聞く人聞く人皆口をそろえてそんなに仲良くない、友達じゃないと言います。

じゃあなんでフェイスブックで友達になっているんだ!!とデヴィットは憤ります。

そしてそういう風に協力してくれなかった奴に限って、マーゴットが行方不明だということがマスコミに知られた瞬間、彼女とは友達だったから凄く心配!!という動画を挙げて再生回数を稼いだりする描写があります。

いかにネット上では上っ面だけの関係や情報がはびこっているかがうかがえます。一方そういうゴミ溜めみたいな情報の中にしか解決の糸口が見つからない、というのは非常に皮肉なことでもあります。

 しかしみんなパスワードに生年月日使い過ぎ(笑)、

無数にある情報の中からデヴィットが、本当に必要な情報を探り出してく。

く~

こういうお父さんになりたいぜ!!! 

 

結局マーゴットの秘密とはなんだったのか? 

マーゴットは、お母さんとの思い出でもあるピアノ教室を半年前に黙ってやめていました。

デヴィットはそうとは知らずに毎月月謝をマーゴットに渡していました。

マーゴットはそのお金を貯めて、動画配信サイトで知り合った友達に送金していました。

その友達は親が病気で入院費に困っていると言っていたからです。

実はその友達というのがヴィック捜査官の息子で、マーゴットの気を引くためになりすましをしていたというのが真実です。

もう一つの秘密は、ピーターの家で麻薬を吸っていたこと。

これは、母親を失った現実に向き合えていないデヴィットになかなか自分の想いを伝えれないもどかしさを発散させるためです。

なので結論としてはマーゴットはめっちゃいいやつなんですよね。

そういう娘の秘密に全く気付いてやれなかったデヴィットはショックを受けるのですが、それでも事実を受け止めて乗り越えていこうと変化する姿がよく描かれている印象でした。

まあ気になった人は見てみてください。

 

ということでいろいろ書いてきましたが、今回はここまで!!!

ではでは!!

【ネタバレありで】ハナレイ・ベイは静かで眠くなる映画だけど、映画を観終わった後味と吉田羊はよかったよ~

どうも、窓際サラリーマンのよしくんです。

今回はハナレイ・ベイです。

ん?

何その映画?と思う人も多いと思います。

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村上春樹原作の小説を映画化したもので、僕も連れに観に行こうといわれるまで全く知らない映画でした。

村上春樹とか、大学生のときにめっちゃはまったなあ。

なんか大学でちょっと意識高い系の人なら村上春樹を読んどく、みたいなへんなバイアスがあったのを覚えています。

そんなハナレイ・ベイは観るべき映画だったのか、熱く語っていきます。

 

そもそもハナレイ・ベイとはどんな映画?

気になるあらすじは?

シングルマザーのサチ(吉田羊)は、息子のタカシ(佐野玲於)がハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで亡くなったことを電話で知らされる。大好きだったサーフィン中に大きなサメに襲われ死んだという。彼女は、彼が命を落としたハナレイ・ベイへ向かい、海辺近くの大きな木の下で読書をして過ごした。毎年、この「行為」は続いた。同じ場所にチェアを置き、10年間。だが、彼女は決して海には近づかない。ある日、サチは2人の若い日本人サーファーと出会う。無邪気にサーフィンを楽しむ2人の若者に、19歳で亡くなった息子の姿を重ねていくサチ。そんな時、2人から“ある話”を耳にする。「赤いサーフボードを持った、片脚の日本人サーファーを何度も見た」と…。サチは決意する。もう一度、息子に会うために─。

引用 映画『ハナレイ・ベイ』 | 大ヒット公開中

 

あらすじだけ見ると非常に静かな印象の映画です。

そして印象通りの映画でした。

所謂、察してくれてきなやつだったんですよね。

 

登場人物は?

今回の主役は、息子を失った母親。

演じるのは吉田羊です。

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なんか今作の吉田羊はよかったです。

今までそんなに魅力的に感じる女優ではなかったのですが、今作は非常に役との親和性がいい、いいかえるとこの役は吉田羊でなくてはならない、と断言できるぐらい作品に溶け込んでいました。

原作を映画化したのではなく、吉田羊演じるサチからこの物語が浮かび上がってきた、と思ってしまうぐらい圧倒的な演技力でした。

 

そしてサチの息子役の佐野玲於。

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この人全く知らなかったんですがエグザイルTRIBEの人なんですね。

なんか劇場に女の子が多かった気がしたんですよね。

アラサーのおじさんはそこらへんが全然分からないず。

なんか若い子が出てるなあー、とぐらいの感覚で観ていました。

 

そしてハワイでサーフィンをしに来ていた若者を演じている村上 虹郎さん。

声がすごく特徴的です。

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前半の抑揚のなさはある意味拷問

前半が抑揚なさ過ぎてめちゃくちゃ眠くなりました。

すいません。

とにかく静かなんですよね。

村上春樹の小説ってあんまり登場人物しゃべらないんですが、まさにそんな感じです。

説明はしない、感じるんだ!!!

というテイストで映画を作製しています。

そして前半は淡々と物語が進んでいきます。

息子がハワイで死ぬ、ハワイに行って遺体を確認する、特に仲良くもなかった息子との生活が思い出される、そして息子が死んだ時期に毎年ハワイに通い始める。

それらの流れが非常に淡々と進んでいきます。

 

いや~、ここまではまじで眠かった。

吉田羊演じるサチもそんなに感情が表に出さない性格もあって悲しんでるのかどうかすらも分からない表情でしたし、回想シーンも思春期の息子を持ってあんまり会話がなくなった親子関係しか描かれてなかったのでとにかく退屈でした。

映画館で映画を見るときはそんなに眠くならないのですが、今回は危なかったですね。

 

退屈だった前半とは打って変わって後半は吉田羊の魅力が引き出されていた

後半、もっと具体的に言うとサチが息子が死んだ場所に毎年通い続けてから10年ったったところから物語が進み始めた印象がして面白くなります。

10年通い続けた浜辺で二人の日本人サーファーと出会います。

歳も丁度、亡くなった息子ぐらい。

なんか危なっかしいし、不器用だけども放ってはおけない。

そんな彼らと通じることでサチの感情が少しずつ表面に現れてくるんですね。

二人が現地のアメリカ人と喧嘩して怪我した時はすごく怒ったり、サーフィンが出来ないサチが楽しめるようにブルーシートでトンネルを作ってその中をスケボーでくぐって遊んだりしていきいきするサチの姿を観ていると本当は息子ともこういうことをやりたかったんだとうな、を感じさせてます。

先にも述べましたが、サチと息子の関係はそこまで仲がいいものではありませんでした。

父親は薬物中毒で他の女とヤッているときに死んでしまうぐらい倫理観にかける人で女手一つで息子を育てます。

でも思春期まっさかりで反抗的で憎まれ口しか叩かない息子。

そして父親がよく使っていたカセットテープで音楽を聴いている。

サチからしたら嫌な思い出しか残っていないカセットテープ。

どっから見つけて来たんだ、息子よ。

更には家には女の子を連れ込み、やりたい放題。

父親に似ている部分が多いなあと感じました。

サチもそれをヒシヒシと感じていたのでしょう。

そんな日々をサチが回想として思い出します。

 

そして日本人サーファーが帰国する時に、息子と特徴が瓜二つのサーファーを観たという話を聞きます。

そこからサチは懸命にそのサーファーの姿を追います。

息子なんじゃないか。

そんな希望をもって。

でも探しても探しても息子らしき人はいません。

息子の存在を探せば探すほど、サチは愛していたことに気が付きます。

それがサチの言葉にも表れています。

「息子のことは嫌いだった、だけども愛していた」

 

そして彼女はずっと受け取りを拒否していた息子の手形を受け取るんですよね。

そして手形に自分の手を当てて、

「あんまりじゃない」

と言いながら涙します。

これまで他人ごとのように息子の死をとらえていた彼女が、受け入れた瞬間でした。

結局息子は見つけられなかったけど、現実と向き合い笑顔で笑えるようになったサチが映し出されてこの映画は終わります。

 

そしてそのサチの変化を上手く表現していた吉田羊は、素晴らしすぎます。

 

息子との無機質な会話も彼女の雰囲気にあっているから、すごく自然体で中から湧き出てくるという印象を受けました。

というかこの映画が面白いと感じられたらそれはほぼ彼女のおかげといっていいです。

 

とまあいろいろ書いてきましたけどこの映画はあんまりおススメは出来ません。

眠くなるくらい起伏の少ない映画ですからね。

でも吉田羊は最高です!!!

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!

【最悪なネタバレだよ】ヴェノムは予想に反してコメディ要素が強くてアベンジャーズを見慣れていると物足りないと感じたよ〜

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

ついにきましたね。

ヴェノム。

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この秋一番の注目株。さっそく見てきました。

題名でも書いているんですがなんか思ってたのと違うな、というのが見終わった感想です。

 

そんなヴェノムについてガンガン書いていきまっせ!!!

そもそもヴェノムってどんな映画?

ヴェノムのあらすじは下記になります。

《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。 エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!
 

このヴェノムというのはスパイダーマンに出てきた人気の悪役です。

ですが今回はスパイダーマンではなくヴェノムが主人公になります。

今回ヴェノムを演じるのはトム・ハーディ。

 

記憶が新しいところで言えば、ダークナイト・ライジングのベイン役です。

まああんまりベインは顔が見えなかったので、トム・ハーディと言われてもピンときませんが。

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そしてヒロインを演じるのは、ミシェル・ウィリアムズ。最近だとグレイテスト・ショーマンやゲティ家の身代金などに出演しています。

ここ最近は波に乗っている女優さんですね。

 

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今回の悪役はリズ・アーメッド。

よく見たらローグワン/スターウォーズ・アナザーストーリーに出ていたあの人でした。

 

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今回は非常にいい感じのサイコパスっぷりを演じてくれています。

 

コメディ色が強すぎて想像していた展開と全然異なっていたよ〜

まずは予告編をご覧ください。

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全体的に暗い雰囲気で、ダークヒーローヴェノムが暗躍するのかな?と予想していました。

しかも残虐に悪人を殺していくのかなとか想定していました。

がその期待は淡くも崩れ去りました。

特にグロいシーンもないし、残虐に敵を倒すシーンもありません。

というか、ヴェノムめっちゃいいやつ。

でもこんなビジュアルだったら、凶悪な行動を期待しちゃうでしょ。

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ヴェノムが寄生したエディの恋愛を応援したり地球を救うぜ、と言って敵と戦ったりマジで悪じゃないんですよ。

人を食べていい?ってエディにいちいち了承を得てますし。

それでエディにだめだと言われて素直にしたがってるし。

そんなん別に好き勝手に暴れまわればいいのに。

その時点であれあれ?ってなります。

しかも自分の弱点が火とある周波数の音だ、とか普通に喋るし。

すごく緊張感がないんですよね。

ヴェノムに関しては良く言えば愛嬌がある、悪く言うとただの間抜けといった感じです。

そういう意味では予告編からは絶対に劇中の雰囲気は予想できないです。

個人的や予想ですが、アベンジャーズの成功とジャスティスリーグのシリアス路線の失敗から学んでこういう作りにせざるを得なかったのかもしれないです。

実際アメリカを含め世界中でヒットしてますならね。

でも少なくとも僕は、もっとシリアスでダークでグロテスクなものを求めていました。

 

CG技術がチープに見える

これは僕だけかもしれませんが、CGが安っぽいんですよね。

あんまり制作費をかけれてないんだなというのがすごく透けてみえます。

気にしない人は気にしないんでしょうけど、アベンジャーズとかに見慣れてるとすごく違和感を感じます。

これがコロンビアクオリティかあ。

多分夜のシーンが多いのもCGを安く済ませるためでしょうし。

そういう意味でアベンジャーズを見慣れてしまった人には物足りないかもしれません。

僕は物足りないと感じました。

まあ製作費がアベンジャーズインフィニティウォーの3分の1なので仕方がないといえばそれまでですが。

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それでも同じぐらいの製作費で作製したデッドプールは、そこそこ面白かったことを考えればもっとヴェノム独自の雰囲気を出してほしかったです。

中途半端に、アベンジャーズ路線でコメディ色を強くしてしまったからこれじゃない感が出てしまったんです。

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とはいっても世界中で売れてるみたいなんで、ビジネス的には成功なんでしょうが。

 

エンドクレジットを観てらシリーズ化する気満々だった

ヴェノムが今作のヴィランであるシンビオートの親玉ライオットを倒すことで今作はめでたしめでたしで終わります。

ただエンドクレジットで次回作の敵カーネイジが出てきました。

まじで続編やるのっていう驚きを隠せませんでしたね。

そこまで出来よくないじゃん…。

カーネイジについてはこちらを参照。

ciatr.jp

 

まあ次回作でヴェノムと戦うのでしょう。

そしてエンドクレジットでもう一つサプライズが。

それがスパイダーマン:スパイダーバースの映像です。

予告編はこちらを参照。

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まあこれは本当におまけなのでファンにはうれしいサービス化も。

 

ということでいろいろ書いてきましたが、言いたいことはただ一つ。

あんまり期待して観に行かない方がよい。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!